旅行記 ~ 箱根三昧Day2 #11 箱根に休らう
maoP第11話:箱根に休らう
ユネッサンの森の湯
箱根といえば、各所の観光名所も去ることながら、一帯に広がる温泉地も有名。
2日間で2か所の温泉を巡ったので、11話ではそれに触れつつ、湯本周辺も紹介できればと思う。
しかし温泉という特性上、写真付きでお送りすることができないのが大変残念、、、
そこはホームページへのリンクを用意しておくので、そちらを参照頂きたい。
1日目の夕方に訪れたのは、小涌園(こわきえん)の「箱根小涌園ユネッサン」というホテルの施設内にある、「元湯 森の湯」。
▲箱根小涌園ユネッサン
見た目は豪華なホテルというかんじで、内装もまさしくそんなかんじなのだが、
この施設の中に日帰り温泉施設も内包されているというから驚きだ。
この温泉もといホテル、伊豆箱根バスと箱根登山バスのバス停が出入口すぐ傍にあるので、
行くも帰るも非常に楽なのがまじでポイント高い。
▲ホテルの外に咲く真っ白なあじさい
日帰り温泉の森の湯へ行くには2階へ上がり、カウンターで受付を済ませると入ることができる。
受付時にバーコードのついた腕輪を借り、飲み物やタオルなどをそれで払って出る時に精算するスタイルだ。
▲森の湯への案内
森の中に切り開かれたような露天風呂が自慢の温泉。
それでいて虫がいっぱいとかそういうことは一切なく、本当に綺麗であった。
温泉の写真は無論0枚なのでざっくり割愛して、湯上りへワープ。
▲休憩所
▲湯上りの後のアイスは最高だな
森の湯の施設内には休憩所が完備されており、アイスなども買うことができる。
森の中の露天風呂に入って、休憩所でのんびりアイスで涼みながらのひと時、至高の2文字がよく似合う。
森の湯さんの公式サイトはこちら
いつものように地図も置いておこう。
湯場の日帰り温泉
1日目を小涌園の温泉で過ごしたが、2日目は箱根湯本にほど近い、湯場という地区で日帰り温泉を嗜むことにする。
訪れたのは「天然温泉 和泉」。
戦国時代の下剋上の象徴的存在である、北条早雲こと伊勢宗瑞も訪れたという由緒ある温泉なのだ。
▲風格ある出入口
上記森の湯と同じく温泉内部の写真はないのであるが、
ここは露天風呂に洞穴のような小さな横穴があり、そこに湧く温泉に入ることができるのだ。
・・・なかなか伝わりづらいので是非とも実際に訪れてみてほしいのであるが、とにかく、なかなか珍しいものである。
▲内部も歴史を感じる造り
飲み物を買える自販機やマッサージ機なども充実しており、小さな温泉ではあるが大満足なのであった。
湯場地区の雰囲気も最高で、川も街も非常に綺麗で落ち着いた雰囲気の地区であった。
▲落ち着いた温泉街の雰囲気
天然温泉 和泉さんの公式サイトはこちら。
地図も同様に載せておこう、バス停は「温泉場入口」で降りるとよい。
湯本遊歩
最後に湯本周辺を紹介して、箱根とお別れすることにしよう。
・・・決して今まで紹介するタイミングがなかったから11話に強引に入れようとかそういうわけではない・・・かもしれない。
まずは箱根湯本駅。
▲箱根の玄関口
独特なアーチの形をした壁が一段と目を引く、一度見たら忘れられない特徴的な駅だ。
その湯本の駅から見えるのは、箱根で一番大きな通り。
▲箱根湯本の駅前通り
バス停やお土産屋さんが立ち並ぶ、箱根で一番賑やかな場所だろう。
お土産屋さんは15時を過ぎるとシャッターを閉じる店が多く、夕方に開いている店はほとんどない。
お買い物はお昼のうちに済ませてしまったほうがよいだろう。
湯本駅にほど近い「あじさい橋」からの早川の眺めも抑えておきたい。
▲あじさい橋
駅前にある真っ赤な橋があじさい橋。
1日目は天気が微妙だったので早川の眺めも微妙っちゃぁ微妙だが、まぁ悪くはない。
▲早川を眺める
早川は芦ノ湖から箱根の北側をぐるっと流れ、大平台、湯本を通過し小田原から太平洋へと注ぐ。
箱根をくまなく旅していると早川と一緒にいることが多いだろう。
最後に、湯本駅の近くで食べたお蕎麦屋さんを紹介。
訪れたのは「花さがみ」という和食屋さん。18時にもなるとほとんどのお店が閉まってしまったので探すのが大変だった。
▲花さがみさん
店内は木をベースにした、落ち着いた雰囲気。
▲ゆったりとした時間が流れるお店
お蕎麦のセットを頼み、待つこと10分弱。
厨房から大きなお盆を持った店員さんが現れ、私の座っているテーブルにお盆を置く。
▲美味しそうなお蕎麦じゃ~
お腹の空いた私に歓喜の瞬間が訪れるのであった。