ブログ ~ 室蘭旅行 #0 あらすじ
maoPあらすじ
室蘭八景とは
さてそこのお方、北海道室蘭市の素晴らしい景色をご存知だろうか。
北海道は室蘭、室蘭市には素晴らしい絶景ポイントがいくつかあるのだが、
それを市民が選定し室蘭市が「市」として推しているポイントとして「室蘭八景」なるものがある。
※室蘭八景を知ってるよーっていう方はこちらを押してすっ飛ばしてください
室蘭八景はその名の通り室蘭市の各所のポイント8か所の総称を指す。
- 1.室蘭港の夜景
- 2.測量山の展望
- 3.黒百合咲く大黒島
- 4.絵鞆岬の景観
- 5.金屏風・銀屏風の断崖絶壁
- 6.マスイチ浜の外海展望
- 7.地球岬の絶景
- 8.トッカリショの奇勝
の8つが室蘭八景になる。
各所は次話以降の探訪記録時にそれぞれ詳細を書くのであるが、
まぁ現時点では室蘭には有名な観光スポットが8か所あるんだなという認識でOK。
とはいえ、5の金屏風銀屏風はちょっと離れているので実質9か所になる(地図で⑤が2つあるのはそういうこと)
この室蘭八景、室蘭の東から西と、地図で見るとそれなりに距離が離れている。
なので普通は、普通は自家用車やバイクなどでの探訪がメインになる。
というのも、各所はそれぞれ絶壁にあったりするので坂道が多く、歩くのが非常に大変なのだ。
しかしそこで問題が発生する。
私は免許を持っていない!
当然無免許運転はお縄にかかるから、車にもバイクにも乗れませんな。
札幌在住の私が室蘭まで普通のちゃりんこで行くわけにもいかない。
ではどうするか、といえば
バス+徒歩
という選択肢しか残っていないのである!
まずは室蘭に行かないと始まらん
札幌の民が室蘭に行くには、自家用車という選択肢を除くと「高速バス」か「鉄道」が基本。まぁそりゃそうだ。
本州の民は新千歳で降りて鉄道が望ましい気がする。室蘭はホテルも多くあるので宿泊地は困りません。
で、今回私が使うのは「特急すずらん」。
▲785系と733系の並び
朝の早い時間のすずらん号は東室蘭までしか行ってくれないが、そこまでいけば室蘭も同然なのでまずはそこまで移動。
札幌を朝7時30分に出発。
苫小牧、
登別、
と列車は朝日を浴びながら西に進み、
8時58分、東室蘭駅に到着。
札幌からは1時間半、南千歳からは1時間程度の所要時間。苫小牧から室蘭が意外と時間かかる、さすがでっかいどう。
とはいえ、
なんだかんだ東室蘭から室蘭八景の各所までは少し距離がある。
公共交通機関を使った場合はもう少し先のほうまで何かで移動しないといけない。
ここで使える公共交通機関は、室蘭市内を走る「道南バス」か、JR「室蘭本線」の2択。
北海道のJRというと本数が少ないイメージがあるが、室蘭から東室蘭の間は30分~1時間に1本のペースで列車が走っている。やるな。
バスのほうも市内をくまなく網羅するだけあって、こちらも負けじとかなりのペースで各所にバスが出ている。
つまりどちらも比較的使い易いといえる。
む、これは北海道のJRの不便さに洗脳されているのかもしれないが。。。
▲バス、本数は多いが行き先は間違えないように
次話から八景を回るバス+徒歩旅を徒然と書いていくのであるが、
ここで二つ言っておかなければいけないことが。。
まず今回の旅は基本的に「無計画」であるということ。
あ、いや行きの特急すずらんと帰りの特急北斗の切符はとったが、逆に言えばそれ以外は全く決めていなかったのである。
室蘭八景を回りたいというのは旅路の途中に思ったので敢行した、という具合で、
最初は「地球岬行きてぇ」「夜景みてぇ」というテンションでござった。
なのでこれから先々様々な問題が発生することになる、予めご了承くだされ。
(以降列車バスの時刻は全て旅行当時のものです、悪しからず)
そしてもう1つが、季節にもよるものの、徒歩メインで各所を回る場合には水分補給用にペットボトルは常に2本持ち歩きたい。
これから向かう各所は室蘭市の中でも高所にあり、基本的に「坂道を登る」か「坂道を下る」ことがほとんど。
つまり端的にいえば平坦な道を歩くよりかなり体力を消耗する。
そして道中まともな休憩場所などはバスの移動時間くらいしかなく、お店も多くある地域ではないので、
東室蘭駅周辺のコンビニや自動販売機などで予め最低2本は用意しておき、その後切らさないように常に気を配っておきたい。
まぁ後にも先にもこんなことをする人は私くらいなものであろうが。
気になるお話があったら以下からワープしてください。
第1話:地球岬周辺
第2話:測量山周辺
第3話:絵鞆岬周辺
第4話:室蘭港周辺