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ブログ ~ 山形旅行・瀬見温泉/鳴子温泉 #1 山形への旅路

maoP

2022年2月10日~13日の「山形旅行・瀬見温泉/鳴子温泉」編、第1話です。
旅行に出かける皆さまに向けたメモとしても役立てば幸いです。
拙い文章ですがどうぞお楽しみください…。
※本旅行はマスクや消毒などの感染対策を十分に実施した上で敢行しています。
※執筆日:2022年2月15日

※各話にはPCでは左のサイドメニューから、スマホでは最後部のメニューからも飛べます

第1話:山形への旅路

免れられない大雪の影響

2月6日。北海道を襲った災害級の豪雪。
これにより、JR北海道は留置していた列車たちが大雪をかぶってしまい、全く動かせない状況に陥り、各所で運休の嵐となった。
もちろん札幌駅周辺も恐ろしいことになってしまっており、いや、というか札幌周辺が一番やばいことになっており、
私たちの生活道路はおろか、幹線道路もそしてJR北海道の線路も全く使い物にならない状況となってしまっていた。

私の出立日である2月10日。
この日も列車の本数は大幅に減った状態ではあったが、懸命な除雪作業により、
1時間に1本程度まで、列車が運行できる状態にまで回復していた。
とはいえ、札幌駅を出る快速エアポートは6時台には普段は4本程度があるものの、
今回の大雪の影響で6時02分発のあとは7時台まで運行がないという状況であったから、
引き続きJR側も利用者側も苦しい局面であることに変わりはなかった。
札幌駅
▲屋根があるはずの札幌駅の線路にかぶさる氷塊

私は今回の旅行では8時10分発の羽田行の便をとっていた。
逆算していくと、7時過ぎに新千歳についていなければならないわけだから、
札幌駅は6時半ごろに出ないと間に合わない計算である。
つまり上記の減便されたダイヤでは、6時02分発の列車に乗らなければ飛行機に間に合わない勘定になる。
出立日前日の私は思考回路をフル回転し、はてさてどのように札幌駅に行けばいいやろかと思案に思案を重ねていた。

・・・しかし、ここは1回たりとも旅行の実行に失敗したことがない、旅行運だけは確かな男である。
なんと、普段使っている駅前にタクシーが1台止まっていたのである。恐ろしい幸運だな。
改札を待つ客
▲改札を待つ客
駅に着いてみれば数人が既に改札の前のベンチで、改札が始まるのを待機していた。
その改札の前には、今日の運行案内がホワイトボードで手書きで殴られていた。
2/10の運行案内
▲2/10の運行案内
5時40分頃改札が始まり、客たちが続々とホームへ続く階段へと向かう。
。。。が、
どのホームに列車が入ってくるのか直前までわからない という状況に、私含め客は右往左往。トラブル真っただ中であることを否が応でも感じざるを得ない。
直前の列車しか表示されない案内板
▲直前の列車しか表示されない案内板
結果的に新千歳行の列車はいつもと同じく5番線に進入した。
ただ本数が少なく、というか逆にこの列車以外は6時台に新千歳に向かう列車がないことから、
この日はエアポートではなく「普通列車」として、札幌駅を出発したのであった。
普通新千歳空港行
▲普通新千歳空港行

千歳線 普通 新千歳空港行 : 札幌駅06:02 → 新千歳空港06:55頃 しかし出発してしまえばこちらのものである。
定刻より恐らく数分遅れて新千歳に到着。
チェックイン機がチェックインを締め切ってしまう前に発券、そして保安検査も済ませ、待合室へと移動する。
新千歳空港の待合室にはここまで苦労して到着した旅行客をあざ笑うかのように、
最高にまぶしい朝日が差し込んでいたのであった。
朝日
▲朝日

新幹線にはしゃぐ大人

おおっと、今回の目的地をまだ書いていなかったわね。
今回は私のバースデー旅行。セルフ祝いである。
目的地はといえば、東北は山形へと足を運ぶのである。なぜ山形か、理由は特にない。なんとなくである。
経路図
▲経路図
東京に飛んで、山形新幹線を完乗。
山形周辺で数日間だらだら過ごしたあと、陸羽西線と羽越本線を使い新潟に抜け、新潟空港から札幌に帰還する作戦だ。
宿は、最上の秘境「瀬見温泉」に取っている。
1人旅を受け付ける旅館で調べたらヒットしたから。感謝。

飛行機 SKY736 羽田行 : 新千歳空港08:10 → 羽田空港09:55 飛行機は無事羽田に到着。
この日は関東地方に大雪の警報が出ていたが、この時点では雨が降っており特に影響もなく、
私は京急と山手線を使い品川、そして東京へと移動することができた。
東京駅といえば新幹線の聖地である。ほぼ全ての新幹線をこの駅のみで眺めることができるのである。
私はそこまで鉄にどっぷりじゃないが、いつ見ても新幹線はなかなかに興奮するものである。
子供っぽいなって? それは正直そうとしかいえない、残念ながら図星だ。
E7系(或いはW7系)
▲E7系(或いはW7系)
H5系とE6系の併結
▲H5系とE6系の併結
N700系
▲N700系
でも、「好きなものに素直に喜べる」って大事な感情だと私は思うけどな。

ホームで列車を撮影していると、私の乗車する「つばさ」号の乗車時間が近づいてきた。
つばさ号は東京駅と山形県山形駅、或いは新庄駅を結んでいる新幹線である。
福島駅から山形新幹線に入り、在来線を走行し新庄駅を目指す、いわゆる「ミニ新幹線」である。
E3系つばさ号
▲新庄行
車内清掃が終わり、出発の5分ほど前に車内へと入ることができるようになった。

山形新幹線

東北・山形新幹線 つばさ137号 新庄行 : 東京駅12:00 → 新庄駅15:30 上記でも少し書いたが、今回は山形新幹線を東京から山形県新庄駅まで乗る、つまり完乗する。
東北の空港でなく羽田に降りたのはこれが目的である。
今回はその様子を写真をメインに、車窓メモを残しておこうと思う。

そんな新幹線乗車のお供として欠かせないのがやはり駅弁。
今回買ったのは東京駅の駅弁屋で売ってた「味噌カツ・ひつまぶし風弁当
味噌カツ・ひつまぶし風弁当
▲味噌カツ・ひつまぶし風弁当
味噌カツ・ひつまぶし風弁当
▲味噌カツ・ひつまぶし風弁当
・・・って名古屋じゃん!

列車はやまびこ号仙台行を併結し、ぐんぐん北上していく。
途中、宇都宮や郡山といった北関東・東北の、速達はやぶさ号が止まらない駅に停車し、ダイヤの合間を補完していく。

列車は1時間半で福島駅に到着。
その福島駅でやまびこ号を切り離し、列車は東北新幹線に別れを告げ山形県へ向かう。
車窓には既に雪景色が広がるが、ここからはさらに雪深い山岳地帯を走行し、山形盆地を目指すのだ。
福島駅~笹木野駅間車窓。東北新幹線とお別れ
▲福島駅~笹木野駅間車窓。東北新幹線とお別れ
庭坂駅~板谷駅間車窓。一気に雪深くなる
▲庭坂駅~板谷駅間車窓。一気に雪深くなる
福島と山形の県境を走るところが一番の秘境地帯で、
福島駅をしばらく出て民家が途切れると、米沢駅に到着する直前まで全く家が現れない
同じような区間でいえば、北海道石北本線の白滝駅~上川駅がそれにあたるだろう。
見事といわんばかりに、車窓にははげた山しか映らない。
関根駅を通過。すっかり豪雪地帯の様
▲関根駅を通過。すっかり豪雪地帯の様
列車は米沢駅を出ても引き続き一面銀世界の中をひた走る。
普段は田園や果樹園が広がる場所であるから、それらが雪に埋まれば、まぁ当然こういう景色になる。
赤湯駅~中川駅間車窓。一面の銀世界が続く
▲赤湯駅~中川駅間車窓。一面の銀世界が続く

列車は約3時間半をかけ、終点の山形県新庄駅に到着。
山形新幹線
新庄駅歓迎モニュメント
▲新庄駅に到着。長時間の運転お疲れ様でした
新庄駅は少し特殊な構造をしており、奥羽本線は山形方面と秋田方面の間に通路があり分断されている。
とはいえ線路自体は5番線を経由して1本につながっているので、完全に途切れているわけではない。
新庄駅の特殊構造
▲新庄駅の特殊構造

陸羽東線 普通 鳴子温泉行 : 新庄駅16:10 → 瀬見温泉駅16:31 そんな5番線に滑り込んでくるのは陸羽東線、鳴子温泉行のキハ110系気動車。
今回の旅は、こちらも先程書いたが、陸羽東線の途中にある瀬見温泉駅近くに宿をとっているのだ。
この気動車を使い、山形のさらに山奥へと分け入っていく。
鳴子温泉行のキハ110系気動車
▲鳴子温泉行のキハ110系気動車
列車は定刻通り16時半過ぎに瀬見温泉駅に到着。さすが豪雪地帯、多少の雪はもろともしない。
瀬見温泉駅
▲瀬見温泉駅
駅を出ると予め宿に連絡していたためか送迎バスが止まっており、ホテルの従業員が私であることを確認しに来た。
送迎バスに乗り込む客は私1人である。なんと贅沢なことだろう。
お宿の紹介は次回に譲る、おたのしみに。

第1話:山形への旅路
第2話:瀬見温泉・観松館
第3話:瀬見温泉・庄内館
第4話:水墨画の世界
第5話:新庄の街探検
第6話:左沢線
第7話:平田牧場のとんかつ
第8話:雪に閉ざされし堺田
第9話:鳴子温泉
第10話:冬の鳴子峡
第11話:陸羽西線の旅
第12話:日本海を右手に見て
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