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ブログ ~ 飯田線の旅Day1 #1 中山道を往く

maoP

2021年7月31日~8月4日の飯田線の旅の1日目、第1話です。
旅行に出かける皆さまに向けたメモとしても役立てば幸いです。
拙い文章ですがどうぞお楽しみください…。
※執筆日:2021年8月2日

※各話にはPCでは左のサイドメニューから、スマホでは最後部のメニューからも飛べます

今回は飯田線の旅です、4泊5日の長めの旅行なのでボリュームもたっぷり、
動画にしたらきっと何週間もかかってきっと途中で挫折してしまうけど
ブログならば文章を打ち込むだけなので比較的容易いし読むのも楽。だと私は思う。
そんなわけで、全13話構成予定です、以下からスタート。

気になる話があったら以下からワープしてください。PC表示の場合は左メニューからもいけます。
第1話 中山道を往く
第2話 大雨の木曽路
第3話 下の春と秋
第4話 眼前に広がるは
第5話 ソースカツ丼の誘惑
第6話 三河川合の失敗
第7話 長篠
第8話 湯谷の町
第9話 静寂の秘境駅
第10話 突き抜ける、飛行機雲
第11話 いなり、うなぎ、一期一会
第12話 豊川稲荷
第13話 飯田線回顧録

第1話:中山道を往く

あらすじ

中山道は江戸時代に整備された五街道の1つ。
東海道、奥州街道、甲州街道、日光街道、そしてこの中山道。
東海道はよく知る通り静岡県側を通るのだけど、
中山道は東京から埼玉、群馬を通り長野、岐阜、滋賀と山岳地帯を抜けていくのが特徴的。

※画像はwikipediaから

今回は長野へ行くのに千歳空港から中部空港へまず飛び、
名古屋から中央線を使って木曽路を登っていく経路を通ることとしたのである。
札幌の民からすれば長野には「松本空港」なるものが存在しているので、
わざわざ名古屋を経由するルートは通らなくていいんだけど、なにせ利便性が微妙なのがネック。
ついでにいえば私はそもそも乗り鉄なので鉄道に乗る時間を取れるこちらのルートを取ったというわけ。

そしてその道中には宿場町として栄えた中津川の街があるのであった。

本州は太陽が違う


名古屋から長野を目指すため、まず11時24分発の普通中津川行で中津川へ。
中津川は名古屋からだいたい1時間と少し、直線で66㎞。

全国の中でも有数の酷暑地域である多治見よりさらに山へ行ったところにある街なのだが、
まぁ道民にとっては名古屋もちょっと山に入った中津川もめちゃくちゃ暑い。
いや、ここ最近は札幌も非常に暑く、特に2021年の夏は記録的な夏なのだが、
やはり本州と北海道で差を感じるのは「湿度」、そして「太陽の照りつけ」の差かな。
同じ31度だとは思えないくらい、こちらの31度は暑く感じる。汗が噴き出すの読んで字のごとく。
タオルなんてあっという間にびしゃびしゃよ。

▲中津川駅

歴史資料館

駅を降りて目に入るのはくりきんとん発祥の地を知らせる看板。

私はあまりくりきんとんが好きではないのでカメラに収めつつスルーして、観光案内板へ目をやる。

▲この看板は駅前のではないけど内容はざっくり同じ感じ

どうやら中山道の博物館が駅から徒歩8分のところにあるらしいのでそこを目指してみることに。
ただ暑さで早くも頭をやられてしまったのか、
この時の私は最短ルートではなく何故か小路を右往左往。


▲西宮神社
おかげで昭和で時が止まったかのような、そんな場所も見ることができたので結果オーライだけど、
この暑さの中外にいる時間が増えるというのは正直あまり得策とは言えない場合もあるか。

とりあえず看板に沿って進んだところ現れた桂小五郎の隠れ家をカメラに収めて、


▲下手するとそのまま通り過ぎてしまいそう

2倍くらい時間をかけて博物館に到着。

案内板では結構距離があるように見えるけれど、駅からの距離は700mくらい。
博物館で検温をして、連絡先を書いて、中を見て回る。
入館料は330円だったはず。高くもなく安くもなく。

博物館の中は基本的に写真撮影が禁止なので写真は載せられません、ごめんね。
ちなみに中身としては
・縄文~古墳時代頃の石器や土器
・江戸時代の文献、歴史上の人物紹介など
がメイン。
中山道の歴史、というよりかは
中津川の宿場町で何が起こったか、何が発掘されたかが結構重点的に紹介されている感想でした。
※中山道歴史資料館の公式ページはこちら

中山道を歩く

中山道博物館を出てさらに街の外れのほうへ行くと、どんどん味のある建物が並ぶ。

▲中津川村庄屋跡



▲酒游館 はざま酒造付近
宿場町の雰囲気がすごく出ているので中津川に来たときは是非訪れるとよき。
但し猛暑対策は万全に。。。

そして中津川の橋が見えてきたら宿場町は終わり、あとは普通の住宅街が広がる。

▲中津川橋から中津川
来た道を戻ってもいいけど、
私は違う道を通りたい系男子なので、そのまま川を上り線路の下をくぐってぐるっと回って中津川駅へ帰還する。
途中の踏切では特急しなのと普通列車のすれ違いをぱしゃり。

中津川駅では旧中山道の散策や資料館の見学でだいたい1時間くらい。
列車の乗り換えのタイミングを見計らったりして1時間半くらい時間を作ればある程度余裕を見て回れると思う。

ふいに木曽路に目をやると

暗い雲に雷がごろごろと…。
先行きが不安だけどお天気予報晴れるっていってたしきっと大丈夫、うんうん!

第1話:中山道を往く
第2話:大雨の木曽路
第3話:下の春と秋
第4話:眼前に広がるは
第5話:ソースカツ丼の誘惑
第6話:三河川合の失敗
第7話:長篠
第8話:湯谷の町
第9話:静寂の秘境駅
第10話:突き抜ける、飛行機雲
第11話:いなり、うなぎ、一期一会
第12話:豊川稲荷
第13話:飯田線回顧録
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