まめも!(個人ブログサイトです)

工事中 Photo 工事中 工事中 Blog About

ブログ ~ 西日本周遊Day3 #8 宮島四苦八苦

maoP

2021年11月12日~15日(+1)の西日本周遊第8話です。
旅行に出かける皆さまに向けたメモとしても役立てば幸いです。
拙い文章ですがどうぞお楽しみください…。
※執筆日:2021年12月8日

※初回はこちら
※前回はこちら
※各話にはPCでは左のサイドメニューから、スマホでは最後部のメニューからも飛べます

第8話:宮島四苦八苦

あらすじ

錦帯橋と岩国城を堪能し、もはや3日目も大満足の我々。
しかしこの日の宿泊地は岩国ではなく、宮島である。
岩国から宮島へ車を走らせるのであったが、そこには「渋滞」という回避できない壁が立ちはだかるのであった・・・。

VS渋滞、つまり敗北

岩国から宮島、車でいけば30~40分程度で到着できる道であるが、
渋滞にはまってしまうとそうもいかなくなってしまう。
渋滞がありそうだというのは岩国でGoogleさんが教えてくれたのであるが、
つまりそのため少し急ぎ足で岩国を後にしたのであるが……、残念ながら見事に渋滞にはまってしまうことになった。

▲瀬戸内海
道中見える瀬戸内海の景色は非常に綺麗であったが、
景色を堪能できるほどのんびりとした移動であったということの裏付けでもある。。。悲しいかな

岩国を14時過ぎに出発し、宮島のフェリー乗り場近辺に到着したのが15時過ぎ。
実に1.5倍も時間がかかってしまったのであるが、試練はここからであった。
宮島は超有名観光地である。おまけに日曜日である。
駐車場が空いていないのである。 本来は一泊できる駐車場に車を止め、フェリーで移動し宮島の夕日を堪能する予定であったが、車を止められないとなるとその予定を変えなければならない。
しかし宮島から1㎞以上離れた駐車場に止めるのもまた憚れる。。。
宮島には車で渡ることもできるが、宿泊先のホテルに駐車場がないので、車で渡ったところで宮島で止めるところがない。
どうするか。
私と友達は信号待ちの最中に策をめぐらせ、1つの案にたどり着いた。
公共交通機関に頼るしかない。 レンタカーを1日早く返し、鉄道で宮島口まで移動し、フェリーに乗るのだ。これしか方法はない。
しかしレンタカーを返すということは、一旦広島の街まで向かい、再び宮島口まで戻ってくる、つまりルートの重複なのである。実に非効率だ。
だがこのまま宮島口で駐車場が空く望みにかけ、うろうろするほうが実に勿体ないとも思わないか。
思慮、考慮を重ね、結局レンタカーを返しに広島の市街に向かうことにした。
レンタカー会社に電話を入れたところ、1日早く返す分には問題ないことも判明した。お金は帰ってこないが。。これは致し方ない。

▲渋滞の横を颯爽と駆け抜ける列車

しかし広島という街を侮ってはいけなかった。
広島の街にはいる直前で再び渋滞に巻き込まれてしまったのである。
時速数㎞でだらだらだらだら進み、ようやく渋滞から解放されることにはもうすでに16時になろうかとしていた。

▲横川駅前までようやく
この時期、この時点で宮島でなく広島市街にいるということは、 つまり宮島、厳島神社で夕日を拝むことは不可能である。

宮島口

広島駅前で車を返し、山陽本線にて宮島口へ向かう。
乗り込む列車は最新型の227系。こやつには2年前に乗ったことがあったが、こんな明るい時間から乗ったのは初めてなのでちょっと興奮気味。
予定が狂ったら狂ったで、狂った先の旅程を楽しめばいいだけなのだ。

▲227系列車
広島から宮島口までは約30分。
途中車窓から見える夕日がどんどん沈んでいくのが、なんとも惜しかった。


▲宮島口駅からの景色
宮島口ではJR西日本が運航するフェリーに乗り込む。
このフェリーを使うことで、JRの切符売り場でそのまま宮島までの切符を買えるし、
ICカードもそのまま使うことができるのだ。JRを使うならこちらが断然楽である。
宮島口駅からフェリー乗り場までは地下通路を通ったりしなければならないが、時間換算では約5分である。

▲フェリー乗り場
フェリー乗り場へ向かうと、そのまま船の乗降口のところまで通された。ザル警備じゃん(違
そのままフェリーを待っていると、宮島から早くも船がやってきた。

▲船が宮島から到着
船は15分間隔で運行されている。
と、すぐ隣では別の会社の船もやってきている。恐ろしい運航量、まさにピストン輸送である。
それにしても、

▲えぐい人の量
この人の量はやばい。ピストン輸送していてもこの人、人、人。そりゃぁ駐車場なんてあっという間に埋まるわけだ。
宮島を訪れる場合は公共交通機関一択である。肝に銘じる。

夕日航路

人が完全に降り終わるかどうかというタイミングで、船への乗船を許可された。
大量に吐き出された人に対し、こちらから乗り込む人は数える程しかいない。
この時間の宮島口→宮島は空気輸送そのものであった。
定刻になり船は静かに滑り出し、夕日に照らされる瀬戸内海をゆっくりと進んでいく。
宮島から夕陽を拝むことはできなかったが、代わりといってはなんだがフェリーから綺麗な空を見ることができた。

▲フェリーから瀬戸内海
これはこれでよかったのかもしれない。

▲宮島が近づく

▲乗ってきたフェリー

宮島に到着すると、あっという間に日は中国山地に隠れ真っ暗になっていった。

▲宮島フェリー乗り場
今回宿泊したホテルは「リブマックスリゾート安芸宮島」というホテル。
入口には和を感じぜざるにはいられない、和傘が置かれていた。まさに美彩。

▲こういうのに私は弱い()
3日目の最後は、夜の厳島神社へと向かう。夕方に訪れられなかった分の借りを返しにいくぞ。

第0話:旅先紹介
第1話:太陽の塔と日本庭園
第2話:いざ、三段峡
第3話:猿飛と双爆の滝
第4話:VSヤマメ
第5話:紅葉とダム湖と
第6話:錦帯橋
第7話:岩国城
第8話:宮島四苦八苦
第9話:荘厳なる神殿・厳島神社
第10話:臨機応変か無計画か
第11話:三大庭園級、栗林公園
第12話:ネオンに惹かれ
他の旅行ブログはこちら