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旅行記 ~ 5年ぶりの函館編Day2 #10 五稜郭眺望

maoP

2022年6月25日・26日の「5年ぶりの函館」編、第10話です。
旅行に出かける皆さまに向けたメモとしても役立てば幸いです。
拙い文章ですがどうぞお楽しみください…。
※本旅行はマスクや消毒などの感染対策を十分に実施した上で敢行しています。
※執筆日:2022年7月26日

※初回はこちら
※前回(第9話:函館市電の車両たち)はこちら
※各話にはPCでは左のサイドメニューから、スマホでは最後部のメニューからも飛べます

第10話:五稜郭眺望

朝の五稜郭

函館に来たからには是非クリアしておきたいポイントの1つ、五稜郭
そしてそのすぐ傍に立つ、五稜郭タワー
今回は五稜郭タワーからの眺望をメインに、五稜郭探訪のことをつらつらと書いていくことにしよう。

函館市電:湯の川駅8:30 → 五稜郭公園前駅8:46 湯の川温泉から五稜郭公園まではおよそ15分。
遠方からやってきたばかりの場合には、函館駅前駅から湯の川方面の電車に乗り、五稜郭公園前駅で降りるのがベスト。
ちなみにJRの駅に五稜郭駅があるが、やつは完全な罠なので候補からは消去するべし。
駅(電停)で降りたら北に向かって10分程度歩くと、五稜郭タワーが見えてくる。五稜郭公園はそのもうちょっとだけ先だ。
五稜郭公園
▲五稜郭公園にやってきた
この日は気温こそ高くないが若干雨が降りそうな天気で、ムシムシしていた。
五稜郭公園は休憩所こそあるが屋外には日影になるようなところがあまりないので、
お肌を気にする人とかは、日差しが強い場合なんかは日傘などがあるとよい。
五稜郭公園
▲橋を渡ると五角形の内部に進入

橋を渡って道なりに数分進むと、函館奉行所が見えてくる。
函館奉行所
▲すぐに奉行所が登場
五稜郭公園はそれなりに大きく、特に外周は結構距離があるが、実はお堀や土塁などで長さがかさ増しされているだけ。
だからその内側、例えば入口から奉行所まではそこまで距離がなかったりする。
奉行所の近くにはベンチがいくらかあるが、
奉行所を撮影したり、座ってなにやら電話か配信かで園内の様子を伝えている人の姿もあった。
函館奉行所
▲函館奉行所を目の前から
奉行所の後ろ側にまわると、五稜郭タワーと奉行所を一緒に撮影できるアングルがある。
奉行所のノスタルジーな雰囲気はタワーのそれとは真反対、なんだか不思議な感じだ。
函館奉行所
▲五稜郭タワーとの共演

奉行所を離れ、もう少し五稜郭内をぶらぶら。
桜が咲くころにはとても綺麗な並木道ができあがるが、
流石の北海道と言えど6月下旬はもうすっかり夏の空気になりつつある。
五稜郭公園
▲星を地上から眺めると割と殺風景
そんな五稜郭公園内を歩いていると、星型の角にあたる部分も見ることができる。
上から眺めると美しい五角形の五稜郭も、地上から眺めればお城などによく見られる袋小路のひとつなのだ。

帰り道で再び五稜郭タワー見参、今度は橋と一緒に撮影。
五稜郭公園
▲五稜郭公園内からタワーはよく見える、逆も然り
五稜郭公園は行きも帰りも同じ場所から出ることになる。
つまり往路も振り返れば五稜郭タワーが見えるので実は見ようと思えば常に見れる景色だが、それは内緒。

五稜郭タワーからの眺望

五稜郭公園を離れ、公園から歩いて数分のタワーのほうに足を運ぶ。
五稜郭タワーは朝9時から開いているが、お昼時以降はまじで混むので行くなら早い時間がよい。
私が行ったときは朝だったこともあり空いていたので、中央にあるチケット売り場でさっさとチケットを購入。
展望台へ上がるためのチケット代金は900円である。まぁこんなものだろう。
タワーにはエレベーターが2台ありそれぞれにエレベーターガールが配置されている。
ひと昔前のデパートはこのような感じだったのだろう。

エレベーターで展望デッキまで上がり、五稜郭が見えるポイントへ移動。
五稜郭公園
五稜郭公園
▲五稜郭タワーから五稜郭を見下ろす
五稜郭タワーの間近に五稜郭公園があるおかげで(逆)
かなりの迫力で五稜郭を眺め下ろすことができる。
そんな場所だから公園内の人の動きも垣間見れるのは実に面白い。
五稜郭タワー
▲湯の川方面(南東)
五稜郭タワー
▲函館山方面(南西)
五稜郭タワーの展望デッキは全方位がガラス張りになっているので、五稜郭を見下ろす以外にも見どころいっぱい。
街並み一望、とまでは行かないが、函館山よりも函館の街並みをより詳細に眺めることができる。
湯の川の温泉街、函館駅前や港の風景、函館山などなど。函館はどの方向を見ても見飽きない。
・・・この日は函館山も数㎞先の湯の川温泉街も霧や雲に隠れていたので、眺望としては微妙であったが。

五稜郭タワー
▲模型もある
デッキ内には大きな模型も配置されている。昔の五稜郭を再現したものである。
こういうのを見るのが好きなのでたまらんぜ。
五稜郭タワー
▲土方歳三の像
そして函館と言えばこの男、新選組・土方歳三の像も配置してある。
撮影時は近くで自撮りしている人がいたのでちょっと右に寄ってしまう形になってしまった、悪しからず。

いちごソフト

展望デッキは2層構造になっており、エレベーターで到着する階層の1つ下に階段で降りて、
帰りは降りた階層からエレベーターで地上に戻る、という形となっている。
乗ると降りるが同じ階層で発生しないので混雑が非常に緩和される、というわけだ。
そんなタワーの1層目には売店があり、五稜郭タワーのグッズやアイスクリームを販売している。
今回は函館の苺が使われているという「いちごソフト」を400円で購入。
五稜郭タワー
▲展望しながらいちごソフトを堪能
エレベーターには持って行けないのでここで食べきる必要がある。

地上に降りて五稜郭タワーとはお別れ。
五稜郭公園とセットでもだいたい1時間くらいで全て見て回れるくらいのボリュームである。
(但し駅からちょっと離れているので移動時間を考えると1時間半~2時間弱くらいの見積がよいか)
函館に来たからには五稜郭は必須級ポイント、是非とも訪れてみてほしい。

第1話:5年ぶりの函館
第2話:旅祈願
第3話:暴風吹きすさぶ立待岬
第4話:つつじと元町
第5話:茅の輪くぐり
第6話:香雪園の森林浴
第7話:絶景・函館山
第8話:函館のピエロ
第9話:函館市電の車両たち
第10話:五稜郭眺望
第11話:大沼の冒険・前編
第12話:大沼の冒険・後編
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