ブログ ~ 関東周遊Day4 #12 みなとみらい線駅訪問記
maoP第12話:みなとみらい線駅訪問記
元町・中華街駅
再び雨風が強くなってきた横浜でついにやることをなくした私は、
5駅(+横浜駅)からなるみなとみらい線の各駅になんらかのコンセプトがあるということを知ったので、
それらを見に行くことにした。つまり全駅訪問である。意味わからんな()
みなとみらい線のホームページはこちら。
まずは終点、元町・中華街駅から。
▲円形の屋根が近未来感溢れる。
この駅は「本」の駅というコンセプトでデザインされたらしい。
上記2枚だけだとなんのことやらという感じだが、実は屋根や側面の壁に見えている灰色の部分が写真になっている。
歴史を未来へ伝えるという点で歴史博物館、ガイドブック、つまり本というわけだ。なかなか大変だ。
▲改札階の屋根にも写真が
日本大通り駅
▲日本大通り駅の観光看板
続いて元町・中華街駅の一つ隣、日本大通り駅。
この駅のコンセプトは公式サイトを見てもちょっと分かりづらかったのだが、
周辺の施設や観光地などとも合わせ、タイムスリップ的な体験をしてほしい、みたいなことらしい。なるほど?
▲レンガと石材がこの駅の基軸らしい
外に出てみると確かに横浜市開港記念会館が真っ先に目に入った。
ちなみに私が訪れた時はこの施設は臨時休館中。残念賞。
▲横浜市開港記念会館
しかしこの建物を見るだけでも価値がある気がする。
馬車道駅
日本大通り駅からさらに北へ一つ隣が馬車道駅。
私はこの5駅のうちこの駅が一番好きである。
▲馬車道駅ホーム
降りた時から目に飛び込んでくるこの圧倒的なレンガの量。
この駅のコンセプトは過去と未来の対比と融合らしいが、これは完全にノスタルジーを感じる造りになっている。
そして改札階の広々とした天井に、過去の素材を展示として用いた壁も素晴らしい。
▲天井が非常に高いのが馬車道駅の特徴
改札階の1つ上にピアノが置いてあるのだが、
私が訪れた際は奏者が静かにピアノの音を響かせており、これがまたいい雰囲気を出していた。
みなとみらい駅
馬車道駅の一つ隣が、路線名にもなっているみなとみらい駅。この地区の中心地にあたる。
▲みなとみらい駅の観光看板
この駅のコンセプトは「船」らしい。
確かにてっぺんの青色の筒の部分なんかは(名前分からないけど)船っぽいイメージがするか。
▲みなとみらい駅改札
全体的に青系でまとめられた雰囲気も、船や近代的な感じがするようになっている。
新高島駅
みなとみらい駅の隣、みなとみらい線最後の駅が新高島駅。この次は横浜駅である。
▲新高島駅ホーム
この駅は近未来の街を先取り、ということで活気ある街の将来を予感させるデザインになっているという。
銀色で纏められたシャープな感じ、確かにこれは分かりやすい。
▲近未来の街のイメージに近い気がする
一般的にゲームとかで見る「最新鋭・近未来の街」というのも、
なんだかこういう黒や銀色を基調とした感じの雰囲気が多い気がするので、これは割と直感的に「なるほど」と思えた。
関東周遊~あとがき
いつものごとく雑にあとがきを書き残しておく。
今回はLIVEを挟みつつの旅行だったので、日数の割には思ったより写真の枚数も少なく、
そしてなにより天気が基本的に悪かったので若干消化不良感は否めない旅になった。
苦し紛れに1、9、12話の3話分を完全に鉄道ネタに費やしたのもこれが原因。
横浜の天気が良かったら、っていうのもあるし、横浜でもう少しあちこちしっかり回っておけばよかったというのもあるし。
とはいえ、最終日は飛行機の時間もあるからあまり長居できないのが毎回辛いところ。教訓教訓。
最後に今回の旅路を地図上でおさらい。
ルート自体がどこまで参考になるかわからないが、所要時間などが参考になると幸い。
▼4月2日 day2
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▼4月4日 day4