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ブログ ~ 山形旅行記・瀬見温泉/鳴子温泉Day2 #6 左沢線

maoP

2022年2月10日~13日の「山形旅行記・瀬見温泉/鳴子温泉」編、第6話です。
旅行に出かける皆さまに向けたメモとしても役立てば幸いです。
拙い文章ですがどうぞお楽しみください…。
※本旅行はマスクや消毒などの感染対策を十分に実施した上で敢行しています。
※執筆日:2022年2月20日

※初回はこちら
※前回(5話)はこちら
※各話にはPCでは左のサイドメニューから、スマホでは最後部のメニューからも飛べます

第6話:左沢線

寒河江まで

今回山形を訪れるにあたって、1つ、乗り鉄として完乗しておきたい路線が1つあった。
山形から西側、大江町左沢までちょろっと伸びている路線を気になったことはないだろうか。
そう、「左沢線」(あてらざわせん)である。

山形新幹線 つばさ144号 東京行 : 新庄駅13:18 → 山形駅14:04 山形新幹線つばさ号
▲山形新幹線つばさ号
新庄駅で寒河江行の乗車券と、ちょうどいい時間帯にあったつばさ号の特急券を買い新幹線の自由席に飛び乗り。
今まで特急券は予め買っておくことしかしなかったから、
当日自由席に飛び乗って自由にワープするというのはなかなか新鮮であった。
最上川
▲新庄駅~舟形駅間車窓、見えるのは小国川
舟形駅を通過する手前で、
先程(4話)まで眺めていた小国川を通過。
大石田駅に停車中、向こうのホームには回送列車として停車中のとれいゆが。
とれいゆつばさ
▲車窓からとれいゆがチラ見え
新幹線は定刻通り山形駅に到着。
そのまま少しの停車時間を経た後、東京方面へと出発していった。

左沢線 普通 寒河江行 : 山形駅14:19 → 寒河江駅14:48 ここからはローカル線に乗り換え、、、といっても今までもローカル線みたいなものであるが、
寒河江方面左沢線のホームへと降りる。ちなみに寒河江は「さがえ」と読む。
この区間は電化されておらず、エンジンを唸らせながら
ロングシートの気動車キハ101形が2両編成で出発まで待機していた。
左沢線キハ110形
▲左沢線キハ101形
左沢線は基本的に左沢行が1時間に1本程度出ているが、
真昼間の2本と最終便は途中の寒河江駅行止まりとなる。
私の乗車した列車はそのレアな(?)寒河江行だったので、
一旦寒河江駅で下車し、少し寒河江の市街を見て回ることにした。
寒河江駅
▲寒河江駅を見下ろす

寒河江公園のパノラマ

寒河江駅は大きく立派な駅舎を持つ。
駅内部にそこまで施設はないが、やはり面構えは大事である。
さすがこの町の代表駅といわんばかりの趣だ。
寒河江駅駅舎
▲寒河江駅駅舎

しばらく駅の周辺をうろうろするも特に目立った碑もモニュメントもないので、
駅前でタクシーをひっとらえ、観光マップに「綺麗な景色が見えるよ!」(意訳)と書かれていた寒河江公園へ向かうことに。
タクシーの運転手も「この時期はねぇ、何もないからねぇ」と何度も反復するくらいこの季節は何もないらしく、
やはり冬の旅行の手厳しさを思い知らされる。
冬は冬の景色があるんだけどねぇ、観光するとなると飛車角落ちくらいになるのが手痛い。
誕生日が冬でなければよかったのだが、、、いやこの類の愚痴はやめておこうか。

そんなこんなで数分で山を登り、寒河江公園の頂上へ。
運転手に約1000円をお支払いし公園の敷地に降り立ってみれば、眼前には山形の山々が180度。
まさに大パノラマである! 寒河江公園から
▲寒河江公園から
この寒河江公園の展望台から見えるのは奥羽山脈である。
蔵王山はさらに南にあるためちょっと見えないかもしれないが、それでもこの景色は富山の立山連峰にも劣らないと思う。
いや、立山連峰を生で見たことがないのであれだが。。。
寒河江公園から
▲ちょっと視点を北側へ
花の咲く季節になれば寒河江公園にはつつじの花が鮮やかに咲くそうだ。それはそれで見てみたいものだ。
ちなみに山形の主峰、月山は出羽山地なので反対側である。
この展望台からは木々に隠れてちょっと見えない。

そんな寒河江公園からは西寒河江駅が近い。
歩いて10分ほどで行くことができ、途中には寒河江八幡宮もある。
西寒河江駅
▲西寒河江駅
西寒河江駅でトイレを借りつつ寒空の下待っていると、左沢行の列車が4両でやってきた。
ローカル線において4両編成の列車は結構オーバースペックなのかといえばそうでもないらしい。
逆に人が多すぎてクロスシート型の汎用的な気動車では定員が足りないから
ロングシートの列車が配備されるくらいには、左沢線は需要がある路線であるようだ。
札幌近郊でもガラガラの3両の列車が闊歩するというのに。。。
左沢線気動車
▲左沢行の4両編成の気動車

左沢線 普通 左沢行 : 西寒河江駅15:56 → 左沢駅16:08 乗車時整理券が出てこなかったので、車掌から
西寒河江駅から左沢駅までの切符と、同時に左沢駅から山形駅までの切符も購入。
これで徒歩+タクシーで移動した寒河江駅から西寒河江駅も補完し、晴れて完乗だ。

西日差す左沢線

列車は10分ほどで左沢駅に到着。
列車はそのまま山形駅へ折り返して出発するのだが、少し猶予があったので駅舎をぱしゃり。
左沢駅
▲左沢駅
駅の近くにあった観光マップを見てみると、
左沢駅のある大江町には最上川にまつわる様々な歴史的遺構や歴史館があるらしい。
なるほど、今度は最上川流域をまったりと回る旅でもしてみようか。これでまた山形へもう一度来る理由ができた。

左沢線 普通 山形行 : 左沢駅16:15 → 山形駅16:56 列車は定刻通り左沢駅を出発。
ロングシートの座席にぽつぽつと人が乗車するくらいであったが、ラッシュ時はきっと満員になるのだろう。
駅を出てすぐに、車窓には最上川の絶景ポイントが。
最上川
▲左沢駅~柴橋駅間車窓、最上川の美しいカーブ

列車は一路山形駅へ向けて山形の盆地をひた走る。
次第に日も傾き始め、列車に西日が入り始め、エモい感じになってきた(語彙
夕日は真っ白な雪を淡いオレンジ色に染める。
落ち行く夕日
▲寒河江駅~南寒河江駅間車窓、夕日が美しい
やはり夕日はどこに行っても綺麗だ。

山形駅
▲山形駅へ帰ってきた
左沢線は全線たったの40分で制覇できる小さな小さなローカル線である。
山形に来たついでに少し飛び乗ってみて、山形盆地の息吹を感じてみては如何だろうか。

第1話:山形への旅路
第2話:瀬見温泉・観松館
第3話:瀬見温泉・庄内館
第4話:水墨画の世界
第5話:新庄の街探検
第6話:左沢線
第7話:平田牧場のとんかつ
第8話:雪に閉ざされし堺田
第9話:鳴子温泉
第10話:冬の鳴子峡
第11話:陸羽西線の旅
第12話:日本海を右手に見て
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