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ブログ ~ 山形旅行記・瀬見温泉/鳴子温泉Day1 #2 瀬見温泉・観松館

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2022年2月10日~13日の「山形旅行記・瀬見温泉/鳴子温泉」編、第2話です。
旅行に出かける皆さまに向けたメモとしても役立てば幸いです。
拙い文章ですがどうぞお楽しみください…。
※本旅行はマスクや消毒などの感染対策を十分に実施した上で敢行しています。
※執筆日:2022年2月17日

※初回はこちら
※各話にはPCでは左のサイドメニューから、スマホでは最後部のメニューからも飛べます

第2話:瀬見温泉・観松館

旅館らしい外観

本話では瀬見温泉で実際に泊まった旅館について記していくが、
はじめに断っておくが、今回泊まったのは1人用の「訳あり」部屋。
この部屋は1泊約9000円でおひとり様で泊まれる代わりに、
旅館といえば和室!ではなくビジネスホテル風のお部屋が提供され、晩御飯もついてこない。
なので旅館の説明としては少し物足りないところがあるかもしれないが、
逆にいえば、1人旅でも旅館に部屋が提供され少しでも風情を味わうことができると考えると圧倒的にプラスである。

今回宿泊させてもらったのは瀬見温泉の旅館「観松館」。
JR陸羽東線の瀬見温泉駅から程近く、歩いて10分程度で行くことができる。
予め旅館に連絡しておけば送迎バスも駅に来てくれる。旅館ならではの素晴らしいサービスだ。

まずは旅館では個人的に一二を争うくらいに大事にしている外見から。
瀬見温泉「観松館」
▲瀬見温泉「観松館」
撮影したのが夜なのでちょっと暗いが、逆に言えばこっちのほうが風情があると思ったのでこちらを掲出。
そしてやはり夜にともされる灯りの雰囲気ってとても大事。
オレンジ色に淡く輝き旅行者を出迎えてくれる、やはりこの感じがイイネ。
瀬見温泉「観松館」
▲「観松館」の看板
瀬見温泉「観松館」
▲植木もしっかり
玄関脇には日本庭園風の一角。
隅々までしっかりと和風を形作るのに余念がない、素晴らしい。

本宿屋には瀬見温泉駅から送迎バスでやってきたため宿を撮影するタイミングがなかなかなかったが、
その中で頑張って撮影した1枚がこちら。
瀬見温泉「観松館」
▲瀬見温泉「観松館」入口
本旅館に泊まるお客さんが目にするであろう光景と全く同じ目線の1枚。
旅ごこちあったか
とてもいいフレーズ、好き。

大浴場

旅館で忘れてはいけないのが温泉である。
そしてここは「瀬見温泉」、温泉を冠する場所であることも忘れてはならない。
瀬見温泉「観松館」浴場入口
▲男性の大浴場への入口
瀬見温泉は義経ゆかりの地であることから各所に義経の文字が見られる。
男湯のほうには大々的に「義経の湯」と書かれている。
女湯のほうは見てない、トラブルに巻き込まれたらめんどくさいからねw

入口で靴或いはスリッパを脱ぎ、消毒が行われるというブルーライトのともされた下駄箱にそれを入れる。
脱衣所には2方向に外側を向いた棚が中央に鎮座しており、入って右手に洗面所が広々と配備されている。
脱衣所にはウォーターサーバはなく、これは脱衣所の入り口に配置されているが、
私のようにお風呂に入ると脱水症状気味になる場合には
予めペットボトル1本用意しておくことを勧めたい。

普段浴場を撮影することは困難であるが、今回私が浴場に行った際は誰もいなかったので、一瞬のスキを狙ってぱしゃり。
瀬見温泉「観松館」浴場
▲大浴場、広々としている
写真には写っていないが手前側に露天風呂への入口があり、
写真奥に窓ガラス越しに見える露天風呂へと行くことができる。
この時期の露天風呂は寒そうだが、お湯の温度が41度だったかな?と高めなので、
体を十分に温めたうえで露天風呂へと行くことができるので寒さというものはほとんど感じなく、
逆に体に程よく冷えた風が回りとても心地よかった。(湯冷めには注意)
お湯の成分などは公式サイトを参照してください。(こちら

朝御飯はバイキング

私は最初に述べた通り晩御飯のないプランだったのでその紹介はあいにくできないが、
朝御飯は私のような格安プラン客でも頂くことができる。
朝食はバイキングとなっており、入口すぐ近くの階段から朝食会場に行くことができる。
瀬見温泉「観松館」バイキング
▲バイキングの様子
写真は平日の次の日のため本来ならそこまで客はいないはずであるが、
御覧の通り朝からかなりの宿泊客がバイキングを楽しんでいた。
そしてこれが土日ともなれば、お察しの通り、並べられた机は宿泊客で埋め尽くされることになるのであった。

過去の旅行記を読んでいただいたかたなら分かると思われるが、私はバイキングが非常に苦手である。
こう、彩りよく盛り付けることがなかなかできないのだ。
盛り付けの才能ランキングに出場でもしてみれば、まぁそれは最下位筆頭候補である。
瀬見温泉「観松館」バイキング
▲1日目の朝食
2日目もなかなか感覚を掴めず、微妙な彩りに。
瀬見温泉「観松館」バイキング
▲2日目の朝食
3日目、みそ汁を追加。なるほどなかなかいい感じだ。
やはり日本人の感覚、視覚的にみそ汁というのは必須なのだろう。
瀬見温泉「観松館」バイキング
▲2日目の朝食

最後に上記以外に撮影した写真を少し載せておこう。
まずは私の宿泊した部屋のある3階の廊下。なかなかいい雰囲気だ。
瀬見温泉「観松館」廊下
▲廊下の様子。灯りがまたいい雰囲気
そして部屋に置かれていたお着き菓子。
こちらは「覗石」というお菓子で、本旅館限定販売の特別スイーツなのだ。必見だなっ。
ちなみにこのお菓子餡子でできているのだが、私の舌にあったのだろうめっちゃめちゃ美味しく、
1階の売店で、家族へのお土産に2箱買って帰った。是非ともお勧めしたい。
瀬見温泉「観松館」覗石
▲覗石、めちゃめちゃ美味い
そして1階ロビー。
ロビー自体も広々としているが、ソファーもゆったり広々としており、
そしてそこから視界に映る映像が、テーブル等も含めなんとも日本らしさを感じる。
私は帰りの送迎バスを待つ際に利用させてもらったが、
冬でなければ、きっと日本庭園が朝日を浴びて鮮やかに見えたに違いない。
瀬見温泉「観松館」ロビー
▲ロビーからちらっと景色が見える

私が紹介できるのはここまで。
あとは自らの足で是非出向いて、この旅館の良さを体験してほしい。

次回はすぐ近くにある絶品お寿司屋さんのご紹介と参ろう。

第1話:山形への旅路
第2話:瀬見温泉・観松館
第3話:瀬見温泉・庄内館
第4話:水墨画の世界
第5話:新庄の街探検
第6話:左沢線
第7話:平田牧場のとんかつ
第8話:雪に閉ざされし堺田
第9話:鳴子温泉
第10話:冬の鳴子峡
第11話:陸羽西線の旅
第12話:日本海を右手に見て
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