ブログ ~ 層雲峡旅行Day2 #7 夕日、流星、銀河
maoP第7話:夕日、流星、銀河
あらすじ
人生初登山となった黒岳を下山し、ふもとまで下りてきた我。
普通は汗を流しに温泉にでも入るところなのであるが、
我は普通の人間ではないので、登山したその足で2km先にあるという日本百名滝、「流星の滝」と「銀河の滝」を見に行く愚行に出るのであった。
この2つの滝はすぐ近くにあり、ペアで取り扱われる。
1か所に赴いて2つの滝を眺めることができる、まさに一石二鳥なのである。
石狩川×夕日
石狩川が日本第3位の長さを持つ川であることは比較的周知の事実であるのだが、
(おまけに流域面積は利根川に次ぐ2位でもある)
果たしてそれがどこを流れているのかというのはなかなか知らない方も多いのではないだろうか。
※ウィキペディアより
石狩川は北海道の道央部分をがっつり横断する川なのである。
大雪山系を出発し旭川に下り、あとは石狩平野を悠々と流れ、札幌をかすって石狩湾に流れる。
そして地図の中で丸を付けたところがちょうど層雲峡の温泉街、つまりこれまでのお話で紹介してきたところに当たる。
つまり層雲峡は紅葉の名所であるだけでなく、
ちゃっかりトップに名を連ねる川をがっつり眺望することができる場所なのでもある。
そして今回目指すはその石狩川にそそぐ、日本百名滝の「流星の滝」「銀河の滝」。
層雲峡の温泉街から約2km・・・と思いきや道が結構くねくねしているので実質3kmある。歩いて40分程度かかった。
その道中は石狩川とずっと並行していることになるが、
▲層雲峡園地にかかる橋
▲同じような場所を別角度から
まさに山岳地帯を流れる川というような光景を見ることができる。
そしてそこに夕日が加わると、
▲夕日に紅葉まで
ふぅむ、なんとまぁ綺麗な。。。
足し算じゃなくて掛け算だなこれは!
流星の滝と銀河の滝
3kmの道のりを、いくつもの自動車に抜かれてようやく踏破。
駐車場を少し歩くと、早速人だかりができていた。なんと、滝はもうすぐそこにあるというのだ。
流星の滝にお目通りが叶った瞬間である。
▲流星の滝
そしてすぐ近くには銀河の滝も
▲銀河の滝
今まで華厳の滝やら鍋ケ滝やら見てきた私にとっては、迫力自体は物足りないものであったが、
山岳地帯を縫うように流れ出る白糸は実に綺麗で壮観であった。
しかしこれ以上近寄ることもできないので写真や感想としては正直これだけ。
近くには双瀑台があるらしいのだが、私の疲労困憊の足ではさすがに無理だと判断し登らなかった。
駐車場には売店が併設されている。アイスなどを売っているので一緒にどうぞ。
ちなみにGoogle MAPではここから先に道が伸びているように見えるが、通行止めであるようであった。残念。
そしてまたこの3kmの道のりを極小の羽虫の襲来を受けながら帰るのである。
景色が綺麗だからまだいいけど、、、とりあえず今回も私は馬鹿ですねハイ。
▲夕日に照らされる木々