ブログ ~ 層雲峡旅行Day1 #3 ライトアップ紅葉はいかが
maoP第3話:ライトアップ紅葉はいかが
あらすじ
ホテルにでだらだら過ごす我に、1枚のチラシが目に留まった。
ホテルの案内冊子の中に入っていたのは紅葉谷でのライトアップの案内チラシ。
紅葉、ライトアップ、どちらも私の好物である、行かないわけにはいかないっ。
晩御飯を終えた私は夜の層雲峡に繰り出すのであった。
ライトアップがあるらしい
チラシを眺める我。
▲どこで行われているかなど企画の要旨が書かれている。
「もりのおとしもの」なんてずいぶんと洒落た名前のこの企画、
単純にいえば紅葉谷で開催される紅葉のライトアッププログラムである。
あらすじでも書いたけど、私は紅葉というものにめっぽう弱いし、
そこにライトアップなんて書かれてしまったらもうこれは行くしかないのである!
晩御飯を食べ、パーカー1枚を羽織り、ホテルのフロントを出る。
紅葉谷は朝陽ホテルからは約1.5km、それなりに歩くものの全く歩けないというわけでもない。
こんなところまで来たのですから、行かない選択肢を取ってしまうのは非常に勿体ないと思わないか。
▲大雪山 層雲峡神社の鳥居
商店街を進みロープウェイを右手に見て神社の鳥居が見えてくるとそこからはちょっとした坂道。
意外とロープウェイ周辺の道が入り組んでいて、分かりづらい。
というか真っ暗なのでより足元に注意しないといけない。
上記の鳥居が結構目印になるのでこの前にたどり着ければ後は一本道。
ちなみに私の場合は同じく紅葉谷に向かう観光客のカップルやら家族連れやらが結構いたのでそれらに流されるまま。
訪問日は平日金曜日であったが、それでもかなり人がいた。
この時期はたくさんの観光客がいることが予想されるので、道に迷うのが不安な人はこの人らについていけばまま心配いらないだろう。
紅葉谷
左手や右手にホテルを見ながら坂を登り、検温をクリアしてさらに奥へと進む。
▲観光客に優しい案内板
紅葉谷の案内板が出てきたらゴールも近い。
というかこのあたりから灯りが木々を照らしている、いつの間にかライトアップ地帯に迷い込んだようだ。
そしてさらに進むと、
▲滝のプロジェクションマッピング
▲地面に川???
肝入りのプロジェクションマッピングが姿を現す。
子供たちにとっては地面に何かが映っているというのは非常に珍しいようで、
親御さんのカメラも気にせずきゃっきゃ楽しそうにはしゃいでいた。これもまた観光地ならではの光景か。
その中でもとりわけ驚いたのは
▲紅葉のプロジェクションマッピング
この紅葉のプロジェクションマッピング。
何かすごいかというと、人の動きというか、例えば
・落ち葉を掃うような動作をしたり
・マッピングの上を歩いたり
損な動作をすると、それに応じて葉っぱが舞う(映像が変化する)のである。これはなかなかすごい。
▲下の角度から
ここでは係の人たちが立っていて、このプロジェクションマッピングで何か起こるかを観光客に説明していた。
家族連れで訪れると楽しいこと間違いなし、子供たちも楽しそうであった。
肝心の紅葉のライトアップといえば、
こんなかんじでした。
確かに綺麗だけど、もうちょっと色づいてからのほうがもっと綺麗だったなぁという感想。
悪くはないんだけどね。
ちなみに紅葉谷自体は結構小さく、到着後10分もあれば全て見て回れる。
大の大人が1人でプロジェクションマッピングでわいわい騒いでるわけにもいかず、ライトアップをある程度収めて撤収。
帰り道には十五夜を過ぎて少しのお月様とホテルの明りがなかなか幻想的な様を見れた。
でもやっぱりスマホのカメラではこういうのをうまく撮影するのは難しいですねぇ。
▲夜のお天道様
ちなみにこの日の夜の気温は4度。内地の方は厚手の上着が必須級ですハイ。
次回はついに層雲峡メインディッシュ、わくわく。