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ブログ ~ 紋別・網走旅行 #4 網走監獄

maoP

2018年2月9日~2月11日の紋別・網走方面旅行記第4話です。
執筆日が遅いので記憶を辿りながらです、拙い文章ですがどうぞお楽しみください…。
※執筆日:2020年12月10日、2021年11月19日手直し

第4話:網走監獄

あらすじ

季節に似つかわしくない暖かい北見で夜を過ごし、最終日の11日は再び網走へ。 この日は乗り鉄をせず、予め決めていた場所へと向かう。 そう、網走監獄である。

なぜ奴は北見に泊まったのか

2月11日、旅行最終日。北見から網走に向かいます。

え? なんでこいつは昨日網走まで行ったのに北見に戻って北見に泊まって翌日また網走に行ってんじゃあって
なりましたよね?
まぁなるのが一般人ですが、
私は一般人ではないので、 鉄道に乗るという目的のため だけに北見と網走を金をかけて余分に往復します。

再び網走へ。
網走では網走監獄とオホーツク流氷館を訪問します。

網走監獄は市街から結構外れた山の上に場所にあるので、バスを使って山登りをお手伝いしてもらいます。
バスで10分程度です、さくさくっと10分前。(?)

網走監獄やで!

公式サイトはこちら
網走監獄に到着、門構えからなかなか重厚感がありますね。これは期待できる。
ちなみに料金は大人1100円らしい。


レンガの門の前には警備員を模したモニュメント?像?が立っている。寒そうだ。

看守もしっかり配置されている。

中に入って最初に目に入るのは、

案内所。
と書くと安っぽいですが、
これ国の重要文化財に指定されている庁舎です。
ものは書きようですねぇ(笑)
ここでさらーっと見ておくと、ここでのどすぐろい黒歴史とかが分かるのでより感情移入しやすいかも。

左の木造の建物は「職員官舎」。中に入ることはできたかな…、ちょっと記憶が。。。
右の白いのは「懲罰房」と書かれている、その名の通り罰を与えるための建物でしょうかね。

こちらは網走刑務所水門。

途中には「ニポポ」と呼ばれる、網走監獄に投獄されていた人が作っていた民芸品が建っています。
ニポポのキーホルダーなんかはここで買うことができる。私は手元に持っている(

法廷所、正式名称は「釧路地方裁判所網走支部法廷復原棟」というらしい。
結構精密に再現されているので見ごたえあるかも。

味噌醤油蔵。

休泊所。こんなところで人が寝泊まりしていたと考えると人道もなにもあったものではない。

監獄博物館。結構なボリュームがあり、見て回ると30分程度かかる。

庁舎と同じく重要文化財に登録されている「二見ヶ岡刑務支所」。
敷地内ではかなり奥の方にあり、実際結構坂を登ったりするので、山道を登るかのごとく体力を使う。
かなりの大きさがあり、ざっと見て回るだけでも20~30分かかる。

そしてこの網走監獄のメインディッシュ、「舎房及び中央見張所」。
上空から見ると放射状に5つの建物が伸びているのが特徴的。
地上から全景を撮るのは不可能に近いのでこれで我慢してください()

浴場。
浴場は結構網走監獄を紹介するとき使われている気がするので、どこかで見たことがあるかもしれない。

こちらは登録文化財の「煉瓦造り独居房」(れんがづくりどっきょぼう)。
暗い部屋に閉じ込めるということで、罰則用に使われていたらしい。

こちらは「独立型独居房」。
当時は34棟あったらしいが時代の変化と共に数を減らした模様。1人しか入れないほど狭い。

網走監獄にある4つの重要文化財のうちの最後の1つ、「教誨堂」。
教誨とは『収容者対して行う精神的、倫理的、宗教的な強化指導のことらしい。

最後に紹介するのは登録文化財である「哨舎」。侵入者などの見張りのため8か所にあったという。

写真と共に網走監獄を紹介してきたが、、、
実はまだ文化財相当に値する建物とか少し紹介できていなかったりするので、
是非自分の目で確かめてきてください←(投げるな)

写真右下にある時間を見て頂くとわかるが、入口から浴場まで2時間かかっており、がっつり見て回ると3時間程度は見積もるのがよい。
最後に入口にかかっている「かがみばし」と、入口の門を再掲して網走監獄とはお別れです。


第0話:でっかいどう
第1話:真っ赤なガリンコ号
第2話:亡き名寄本線を辿る
第3話:乗り鉄日和!!
第4話:網走監獄
第5話:クリオネに見送られ
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