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ブログ ~ 紋別・網走旅行 #2 亡き名寄本線を辿る

maoP

2018年2月9日~2月11日の紋別・網走方面旅行記第2話です。
執筆日が遅いので記憶を辿りながらです、拙い文章ですがどうぞお楽しみください…。
※執筆日:2020年12月10日、2021年11月19日手直し

第2話:亡き名寄本線を辿る

あらすじ

札幌から紋別への大移動を敢行し、その足でガリンコ号へ乗り流氷を堪能した我。 この日は紋別を離れ、遠軽方面へと向かう予定である。 その道中には名寄本線の遺構が見えるのであった…。

紋別の街

さて流氷を堪能した翌日、2月10日。
勘のいいフォロワーさんならわかるかもしれないが、この日は私の誕生日である。
つまり
セルフ祝い! ……ふっ、悲しいやつめ←

そんなことはまあ置いといて、この日は紋別から北見へと移動するのである。
同じオホーツク海側の都市であるが、それこそ青森から福島に移動するくらいの時間がかかる。

宿泊したホテルで朝食を頂戴し、いざ出発の儀。

昨日は急いでいたので全く見れなかったバスターミナル周辺。
バスターミナルは地方都市にしてはかなり大きいものであると思う。

また近くには雪像が立ち並んでいた。
ぱっと見ピカチュウやドキンちゃんなどを確認することができる……と思う(๑•﹏•)ゴホン雪で何かを作るのは楽しいぞ。

そして我ら鉄オタにとって重要なのはこの名寄本線の痕跡。

「本線」とつく幹線であり、ここ紋別と南に位置する遠軽の間は残される可能性もありながら、結局は全線が廃止されてしまった数奇な運命をたどった路線。
このような遺構を辿っていくのも私は好きである。鉄道に関係なく。

そうこうしているうちにバスの時刻になった。
バスの経路はこんなかんじ・・・って全く見えへんがなっ。

名寄本線を下る

バスはオホーツク海側の小さな都市を繋ぎ、湧別からは南に方向転換し遠軽を目指す。
まさに名寄本線が辿った道をこのバスも辿っていくわけだ。となればどこかで遺構が見れるハズ
わくわくが止まらねえぜっ!

ちなみに途中はほとんど原野で、雪が積もればもう真っ白の世界が広がるだけ。

真冬にこの辺りでむやみやたらに降りようものならそれは死を意味するといっても過言ではない。熊は冬眠中だけど。

そして一瞬だけ見えたのは旧国鉄中湧別駅!(以下鉄オタテンションでお送りします)
ここは西から南へ名寄本線が、北へは湧別支線、東へは網走へ向かう湧網線が伸びていたという、
廃止されてしまった駅にしては珍しい、4方向に線路が伸びていた駅。
そしてここ中湧別駅はその遺構が綺麗に残っている場所として界隈では非常に有名なのである。
鉄オタにとっては聖地さながらの場所なのだなッ。

実際に降りて確認することはできなかったが、旧中湧別駅を散策することが1つの夢ですはい。

そんなわけで遠軽駅に到着。

紋別から遠軽の所要時間はだいたい1時間半程度。
駅から少し離れた場所に到着するので、ついでに街を散策してもよい。

第0話:でっかいどう
第1話:真っ赤なガリンコ号
第2話:亡き名寄本線を辿る
第3話:乗り鉄日和!!
第4話:網走監獄
第5話:クリオネに見送られ
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