ブログ ~ 室蘭旅行 #4 室蘭港周辺
maoP第4話:室蘭港周辺
あらすじ
夕日チャレンジには失敗するも、室蘭八景を無事7つまで制覇した我。
残るは室蘭からの夜景である。
室蘭からの夜景は、港と工業地帯の明りが映る場所であればどこでもよく、具体的な場所の指定はない。
私は夜景を見ようと、まず室蘭の西の高台である「祝津展望台」に向かうのであった。
祝津展望台
さて夜が近づき、タイムリミットというものを意識し始める時間になってくる。
室蘭の港を一望できる夜景スポットは室蘭市内にいくつかあり、
今回まず足を運んだ祝津展望台も夜景スポットの1つにあたる。
その祝津展望台の近くの祝津公園前から室蘭駅のほうにバスが出るのだが、その時間が19時42分。これは最終便。
なのでこれを逃すとタクシーか4㎞弱の道のりを歩いて帰ることになる。
列車の時間が室蘭発20時39分なので歩いてもぎりぎり間に合うといえば間に合うが、それは私の足腰が元気な時のお話。
既に20㎞近く歩いてへとへとになった私に4㎞を1時間で歩くのはまさしく読んで字のごとく「ハードモード」。
絵鞆岬から祝津展望台へは住宅街を縫うように進む。但し道中はまたほぼ坂道になっている。歩いて30分程度。
これが最後の山登りだ!と気力を振り絞って展望台へ。気分は箱根駅伝5区16㎞地点手前。
▲祝津展望台
うぃぃぃい着いたぁあっ。
祝津展望台は6年前にも訪れたことがある。リターンズってやつ。
▲もう夕日は厚い雲に覆われてすっかり残念なお姿に
そんなわけで夜になるのを待つ。
バスの時間も鑑みるとここにいれるのは19時20分頃が限界。
しかし、日の入りの時刻を考えると夜景を撮影するのは正直ちょっと難しい。
やはりなんでこいつは夏至近くに夜景を撮りに来たのか、謎は深まるばかりだな。
果たしてどうなったかといえば、
▲薄暮の室蘭
夜景というにはまだまだ明るすぎる微妙な感じに。。。
だがまだ諦めるには早い。
室蘭市がホームページで書いてある夜景スポットには、ここ祝津展望台以外にも複数地点がある。
例えば室蘭駅近くであれば、入江臨海公園も含まれている。
その公園から夜景を撮ることができれば、夜景の撮影成功ということで晴れてコンプリートになるのだ!
室蘭夜景
▲やってきたバス
19時42分のバスに乗り、室蘭駅の1つ手前の室蘭観光協会前バス停で下車。
▲D51蒸気機関車
▲旧室蘭駅
通称「旧室蘭駅舎公園」であるここにはD51蒸気機関車が展示されていたり、旧室蘭駅が観光協会として使用されていたりと
鉄道ファンとしては欠かせないスポットになっている。
そして見えてきた室蘭の港!
あーーー
素晴らしい!
これで室蘭八景8つ目「室蘭港の夜景」もクリアですね!ええ、クリアです!
別に上から見た景色とはどこにも書いてない!
ただいま札幌
ご飯を食べる時間は一切なかったのでセブンでコンビニ弁当を買って帰りの列車内で食べることに。
まぁよいのだ、「時間がなくてコンビニ弁当を列車内で食べた」っていうのもまた一つの思い出ネ。
室蘭を出立するため、20時39分の東室蘭行の普通列車に乗車。
▲H100形気動車
なんと新型気動車がお出まし。私こいつに乗るのはお初でございまして。
感想としては、旧タイプのキハ40より静かで揺れない、但し座席の数が少ない。まぁ新型の貫禄はあったかと。
▲キハ281系
最後は21時8分発の特急北斗21号。
需要減少で5両編成とすっかり短くなって。。。その分自由席は結構混雑していたが乗車率としては60~70%程度、ギリギリ赤字か。
私は指定席なのでのんびりゆったり。そして北斗の中でご飯を頂戴して今日の旅はおしまい。
あとがき
ということで今回は「室蘭八景をバスと徒歩でまわる旅」の様子をお届け。
・めっちゃ疲れる
・水分補給大事に
の2点さえ注意しておけばさほど難易度は高くないかなと。
ただ私も若いからできるものの三十路四十路となるとこうもいかないだろうな……とも思ったり。
若いうちにやれることというか、若いうちにしかできないことは今のうちにやっておきたいものだ。バイクや自家用車は40歳になっても乗れる。
最後に今回の旅のルート、時刻表と、
旅をして結果的にこのルートがよかった、正解だっただろうなの2つを載せておく。
室蘭八景をバス+徒歩で回りたい気分になったら是非参考にしてほしい。
……まぁ、そんな物好きは私しかいないだろうが。
このルート参考にして旅をしたら是非Twitter(@mao110210)のDMとかにどうぞ。私が喜ぶだけですが。
個人的に正解な気がするルートと時刻表