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maoP島ノ下駅訪問記
旧島ノ下駅について
2017年3月のダイヤ改正で廃止、正確には信号場へ降格となった島ノ下駅。
廃止になる直前の3月2日に訪問したときの写真をこのまま私のDropboxの中だけに保存しておくのもなんだかもったいないので、
せっかくこういうブログを立ち上げたのだから、備忘録としてネットの海に垂れ流すことにした。
ざっくり位置関係を整理する。
島ノ下駅はJR根室本線、滝川からやってきたとき富良野の直前に位置した駅だ。
富良野駅からは直線で約4.5㎞、営業キロに直すと5.5㎞。滝川駅起点で計算すると49.1㎞。
開業は1913年で、1982年までは有人駅だったという。
廃止理由は言わずもがな利用客の減少で、wikiによれば2012年時点では利用客0人であったようだ。
島ノ下駅に下車
当時の15時50分発の滝川行で富良野から普通列車に乗り込み、およそ4分~5分で島ノ下駅に到着。
▲乗車したキハ40
列車を見送ると、駅には静寂が・・・と思いきや、近くを流れる空知川がかなりの轟音で、
静寂を感じる暇はなかったことをよく覚えている。
しかし鉄道ファンの姿はほとんどなく、車で来ていた人が1名いたくらいで、無人の駅には私1人しかいない時間が続いた。
とりあえず駅名標はカメラに収めないと気が済まない性質なのでぱしゃり。
▲島ノ下駅の駅名標
そしてホームから各方面を見渡してみる。
▲富良野方面
▲滝川方面
続いて駅舎をカメラに収める。
こちらは駅の外から撮影したもの。
▲島ノ下駅舎1
こちらはホームから撮影。駅舎はコンクリート製のようだ。
▲島ノ下駅舎2
駅舎の窓ガラスにはお知らせのチラシが2枚ほど貼ってあった。
▲廃止のお知らせ
▲島ノ下駅展が近くのホテルで開催されたようだ
駅を少し離れて、駅に面した通りから島ノ下駅を眺めてみる。
▲島ノ下駅へ続く道
駅は国道38号から少し外れたところにあり、
その国道38号もたまにトラックが通るくらいで車通りもあまりなく、川から離れてしまえば非常に静かであった。
▲民家がちらほら見えるが住んでいるのかは不明
訪問時間は30分程度。反対方向からやってきた富良野方面の列車に乗り込み、島ノ下駅の探訪は終了。
▲キハ40に乗り込み探訪終了
この駅に列車が止まることはないが、信号場として存在してはいる。
あってほしいわけじゃないが、トラブルがあった際にはもしかしたらこのホームを再び踏むことができる時があるかも、しれない。
今回は短いですが以上で終了。またの更新をお待ちに。